【296】 新刊ができました(施設ケアプランの書き方)

施設サービス計画書の書き方(中央法規出版)ができました。令和3年4月15日に発売されます。

大手書店やAmazon等でも購入できますので、もし、よろしければお目通しいただき、専門家の皆様のヒントだったり議論の材料になれたら幸いに思います。

特養・老健・介護付き有料・グループホームのケアマネジャーの皆様からのリクエストからはじまったこの企画。何とか約束を守ることができました。
事例を書いてくださった施設ケアマネの仲間の皆さん、ありがとうございました。

この本は、私の師であり大好きな大好きな先輩、【齋藤 学さん】に贈ります。令和2年の年末(12月)にふと気になって用もないのに電話したときに、「阿部ちゃん、実はいま入院してるんだよ」と言って、電話に出てくれました。その声は優しく、いつもの学さんでした。そして、相変わらず、いつも通り「阿部ちゃんは、今のままで良いんだよ」と言ってくれた学さんはいつもの学ぶさんでした。その言葉を20年もらいました。

その時、電話をしながら、ただただ涙が出てきたこと、なぜか涙が止まらなかったことを思い出します。入院している理由は、怖くて電話では聴くことができませんでした。

その日から、たった1カ月もたたずにお別れがきてしまいましたね。学さん、20年以上もお世話になり、いつも気にかけてくれて生意気な私を育ててくれてありがとうございました。悔しいなあ。本当に悔しいなあ。

でも、いつか、また、会いましょうね。
その日までは、学さんからの教えや優しさを忘れず前に進みます。
「阿部ちゃんは、そのままでいいんだよ」・・最強の言葉。

 

ページトップ